🌎地球と70億の足跡👣~足跡×道しるべ~

社会人になるまでほとんど友達と旅行にも行ったことのない、コテコテの箱入り娘が友人の死をきっかけにバックパッカーになったお話。 ただ、読むのではなく、感じながら一緒に地球を歩いてくれたら嬉しいです

【足跡】20話

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 2009.2.26


帰宅の朝

 

 

お通夜,告別式の連絡が廻ってきた

 

 

 

 

どうやら通夜,告別式は荼毘に伏した状態で行うようだった

 

 

 

 

それを聞いて

真っ先に浮かんだ感情は

 

 

 

 

 

 


【会いたい】

 

 

 

 

この感情だけは抑え切れなかった

 

 

 

 

そして,
通夜,告別式について
竜太との共通の知り合い約80人に連絡をした

 

 

 

 

間もなく

 

引っ切りなしに電話が鳴った

 

 

 

 

久々に連絡をとる人もいたが,あまりにも辛い報告電話であった

 

 

 

 

これが私の役目だと感じた

 

 

 


頭からダウンを被り

一緒にスノボに来た周りの人達にバレないよう

張り裂けそうな心臓をグッッと堪え

我慢できるはずのないこの苦しい感情を

何度も何度も深呼吸して無理矢理落ち着けた

 

 

 

 

 


この役目は,たくさんの人に通夜,告別式に来てほしい…という私の気持ちだった

 

 

 

 

 

 


帰りのバスの中

 


周りの人達はお疲れのようで寝てしまってる人が多い

 

 

 


私は疲れなんて感じることもなく

 

窓から外を眺めていた

 

 

 

 

 

 

 

その時の空が凄く綺麗で

無心で眺めていたのを今でも覚えている

 

 

 

 

そして昔竜太に言ったコトを思い出した

 

 

 

 

【どこにいても空は繋がっている】というコトを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇ...

どこに行っちゃったの?


今何してるの?


竜太は同じ空を見てるの?

 

急にいなくなるなんてずるいよ


会わないでどこか行くなんてずるい.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


次の日に親族だけで火葬することを聞いていた

 

顔も合わせずにさよならなんてできないと思い

 

夜も遅かったが,

竜太の両親にお願いして,特別に参加させてもらうことになった

 

 

 

 

 

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