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eriaと感じる地球   ~足跡×道しるべ~

社会人になるまでほとんど友達と旅行にも行ったことのない、コテコテの箱入り娘が友人の死をきっかけにバックパッカーになったお話。 ただ、読むのではなく、感じながら一緒に地球を歩いてくれたら嬉しいです

【足跡】19話

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前回までのお話 👉http://erianne.hatenablog.com/entry/2017/03/02/010912

 

 

 

 

とにかく..
みんなに知らせなきゃ…

 

 

 

深呼吸をして

震える手を動かし

出来る限り,竜太友達に連絡をした

 

 

高校、サッカー部、高校の先生達、大学、バイト.......

 

 

ただ....

あっちゃんにだけは言えなかった

 

今朝バリに発ったあっちゃん

何も知るはずがない

彼女は竜太の事を弟のように可愛がっていた

人一倍竜太の事を心配していたから

 

 

だから、あっちゃんにだけはどうしてもすぐに言えなかった

 


今海外にいるあっちゃんに本当の事を言ったら
オカシクなっちゃうんじゃないかって怖くなったから

 

 

 

この日
私は予定通りスノボに行く事にした

竜太から貰った【旅のお守り】を握りしめて

 

 

この行動は
周りから見たらオカシイと思うかもしれないが家にいたくなかった

 

 


独りでいる時の

泣き虫で
ネガティブで
笑顔のない
前を見れない

【弱い自分】でいたくなかった

 

 

 人前では笑ってられるから 

 

 

 

スノボに行った日の夜
宴会には参加せず
竜太の元カノAチャンとメールしてた

 

 

 

 

【私なんかよりeriaの方がずっと辛いと思う】

 


胸がギュッと苦しくなった

 

 そんなの当たり前だった

 

 

 

 

 

いて当たり前の存在だったから

 いつも気にかけて守ってくれてるバリアーみたいな存在だったから

 絶対に裏切らないって信用できた存在だったから

 


たった一人の味方だったから

 


私にとって本当に【心友】という存在だったから

 

 

 


この日の夜は長く

違う階でやってる宴会の音を聞きながら

 


目を閉じるたびに

事故の状況を想像し

死について考え

 


今どこかに行ってしまった竜太に疑問を問いながら


ただ無情に時を過ごした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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