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eriaと感じる地球   ~足跡×道しるべ~

社会人になるまでほとんど友達と旅行にも行ったことのない、コテコテの箱入り娘が友人の死をきっかけにバックパッカーになったお話。 ただ、読むのではなく、感じながら一緒に地球を歩いてくれたら嬉しいです

【足跡】15話

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【足跡】14話 - eriaと五感で感じる地球 ~足跡×道しるべ~

 

 

 

 

父親の目線】

 

 

夜が明けた

川の流れる音で、目覚める


目的が違えば本当にリラックスできる
素晴らしい場所だ

 


地元の役所での手続きが終わり次第、竜太がいるバンコクに向かう

 

 

 

 


それまでの時間が空いたので
事故に遭う前、竜太が周った場所に行こうと大使館員のKさんが提案してくれた

 

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竜太が3日前に踏みしめたばかりの土地、見た風景


ボクの足で同じように踏みしめた


ボクの目にその風景を焼き付けた

 

 

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象の背中に乗ってトレッキングを体験した

 

僕たちの象を操っていた象使いの若者は
妻が手にしていた竜太の写真を見つけ
3日前にココで会ったと言った

 

そして『He is Best Friend』とニッコリと笑いながら言い、妻の手に小さな象のお守りを渡してくれた


彼が事情を知っているのか、どうかはわからない

 

 

 

しかし、彼の優しい気持ちが嬉しかった


竜太はタイでも、素敵な人々に出会っていたんだと少しだけホッとした気持ちになった

 

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役所に行き、手続きを待っている間、
事故のことを最初に報告した友人に電話した

 

 

 

そう、竜太が亡くなったことの報告だ

 


そしてボクが電話をかけていた頃だろう…

日本でもネットのニュース等で竜太が亡くなったという報道が始まっていた

 

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そんなことは知らずに
手続きを終えて
バンコクに向かうため
荷物を取りにゲストハウスに戻った


お世話になった
ゲストハウスの方々に
いつか
竜太の弟妹を連れて
この地に来ると約束した

 

思い出したくもない事故があった現場であることに違いないが


人の温かさを、こんなにも感じさせてくれた場所だ

 

家族全員の笑顔を見てもらいたい

 

 


この大きな川だって
何も好き好んで竜太の命を奪ったのではないのだろう

後になってわかることだが
竜太はこの川で最期を迎えなければならない理由があったんだとボクは信じている

 

 

 

*上記の内容は引用した分が含まれています。
本人の許可を得た上で公開しています。

 

 

 当時のケータイの画像を利用しているため画質があまり良くありませんが、少しでも伝われば幸いです。

 

 

 

 

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